2011年2月15日(火)京都新聞朝刊に記事が掲載されました。
各地元に根をはって頑張る小さな会社やお店の仕事を音楽で応援します。
音楽には人を元気づけ、そして大切なメッセージを発信する力があります。ヤル気を高める効果があります。
しかし、これまでのいわゆる社歌はフォーマルすぎる印象が強かったと思います。
もっと親しみやすく、かつ会社や仕事の理念をわかりやすく反映した曲を作詞・作曲、そして録音。
創作にあたっては、御社・御店へ取材にお伺いし、詳しいお見積りをご提出のうえ進めていきます。
先日、京都の環境関連会社タクミサービスさんのテーマソングを、会社新年会で生演奏しました。
http://www.youtube.com/watch?v=wBdBCgurH1g
録音時の演奏はR367ミヤコ・ロック・ショーを中心に、その他のプロミュージシャンの起用もご相談に応じます。
どうぞお気軽にお問合せください。→問い合わせ
誰が叩いても音が出る太鼓のイメージを覆し、世界を舞台に素晴らしい活躍を続ける和太鼓奏者・レナード衛藤。
彼の代表的なプロジェクトチームである「ブレンドラムス」とは、“Blend”=「混ぜる」と”drums”=「太鼓」を掛け合わせた造語。リズムを単に混ぜ合わせるのではない。その根本にあるのは人と人のコミュニケーション。言葉を介さないから世界に出てもそのメッセージは届く。いや、むしろ言葉を介さないからこそ、より深く通じるのかもしれない。
ちなみにそのプロジェクトは、今秋、東京国立劇場でも公演。秋の季節にもふさわしく、まさに最高の実りの時を迎えている。
そして今回、京都が誇る最高の舞台での公演が実現した。
レナードがこだわるのは、楽器が発する「音」が空気の振動だけを伝わってヒトの耳と体に伝わる「生音」。つまり、マイクや録音という音響システムによって増幅、あるいは再生された音ではない。真の意味での生演奏。
だからその世界は、クラシック音楽のために贅を尽くして建立されたホールであればこそ、より豊かに響く。そして、レナードと彼を囲む共演者たちの「生音」は、文字通り味わい深くブレンドされ、やがて聴衆を歓喜の渦へと巻き込む大きな「畝ねり」となるのだ。
和太鼓、そしてジャズとロックというそれぞれのジャンルを基本とするドラムス、さらにはレナードが「踊るパーカッション」と称するタップ・・・その音の交歓は、まったく体験したことのない、しかし不思議にも子供の頃からみんなが親しんできたような懐かしさと楽しさに溢れている。
そして同時に、私たちがこれまで打楽器やタップダンスをどれほど狭い価値観に閉じ込めてきたか・・・そんな印象もあたえてくれるかもしれない。
レナード衛藤ブレンドラムス。
その音楽が持つ素晴らしさを、より多くの方々に体感していただければ、これほど嬉しいことはない。
企画スタッフ一同
ニューヨーク生まれ。1984年より和太鼓グループ、鼓童に参加。1992年独立。数々のコラボレーションを通じて、独自の世界観を打ち出す。
ボブ・ディラン、ボンジョヴィ、アイアート・モレイラ、ザキール・フセイン、スージー&ザ・バンシーズなど錚々たるアーティストと共演、これまでに35カ国を超える国々で演奏活動を行う。
楽曲は、"JFK"や"LION KING"などのハリウッド映画やダンス・パフォーマンス、CMなどをはじめ、ダンス界ではクラシックバレエのパトリック・デュポン、ニーナ・アナニアシヴィリなども使用。
アメリカのモダンダンスグループ、ピロボラスからの委嘱作品"TSU-KU-TSU"は、ダンスと太鼓パフォーマンスがひとつになった傑作。
オフィシャルサイト http://leoeto.com
京都コンサートホール 小ホール tel.075-711-2980
京都地下鉄「北山駅」から徒歩1分
京都コンサートホール